━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PFGAの『ジュニア育成基金のためのメルマガ』第42号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://pfga.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガの収益は、PFGAのジュニアゴルファー育成活動資金に還元致します。 皆様にご愛読頂いて、ジュニアゴルファーの将来を共に支えていきたいと思います！！！ よろしくお願いいたします！ ★★★ 第42号 ★★★ ------目次-------- 【1】藤原慶昌のジュニア上達日記 【2】小暮博則のすぐに役立つゴルフ雑学 --------------------- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ---------------------------------------------------------------- ＜藤原慶昌のジュニア上達日記＞ ---------------------------------------------------------------- 読者の皆さん、こんにちは。 2月は2週に渡っての大雪、すごかったですね。 雪かきに追われた週末だった方も多いんではないでしょうか？ やはりゴルファーにとって雪は天敵。 暖かい春が待ち遠しいですね。 さて、日本は大雪に見舞われていましたが、海の向こう米国では、歴史あるビッグトーナメントが行われていました。 まずは先々週。 ◇ウェストマネジメント フェニックスオープン(TPCスコッツデール) ツアー屈指の大ギャラリーが押し寄せる事でも有名な同大会。 今大会は2008年以来6年ぶりに、 大会総来場者数(56万3008人) 1日の来場者数(3日目 18万9722人) の記録を更新しました。 名物ホールの16番Par3は、ティーグラウンドからグリーンまで一面客席となる‘スタジアムホール’で選手がショットやパットを打つと地響きのような歓声が沸き起こる、ツアー1‘うるさい’ホールとして有名です。(この16番ホールでデビュー間もないタイガーウッズがホールインワンを決めて激しくガッツポーズするシーンはあまりにも有名ですね。) 優勝は、 ケビン・スタドラー！！ プロ転向12年目、ツアー239戦目にして嬉しいツアー初優勝となりました。 このスタドラー選手。 父親は言わずと知れた、82年マスターズチャンピオン クレイグ・スタドラー です。 ‘セイウチ’の愛称で親しまれた個性的なルックスと精密なショットを武器に活躍した名プレイヤーです。 PGAツアー史上9組目の親子でのツアー制覇を果たしました。 そして先週は、 ◇AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ(ペブルビーチGL) が開催されました。 優勝は、今季ツアーで一番ノリに乗っている男、 ジミー・ウォーカー です。 今季開幕戦となった昨年の‘フライドットコムオープン’で嬉しいツアー初優勝。 プロ転向は14年前、ツアーに参戦してから8年、187戦目。 初優勝までは長い年月を費やしましたが、‘1勝’の壁を乗り越えた途端に覚醒。そこから破竹の勢いです。 ‘ソニーオープンinハワイ’ そして今週の、 ‘AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ’ と今季ここまで8戦で3勝。 開幕から8戦で3勝のペースを記録した選手は過去に、 デビッド・デュバル フィル・ミケルソン タイガー・ウッズ の3名しかいません。 賞金ランク、フェデックスポイントランクでも独走状態です。 この勢いどこまで続くのか？ 今後も注目ですね。 さて今回の本題へ行きましょう。 今回最初のテーマは、 “プレイヤーの年齢についての成功論” です。 皆さん、ゴルフはどの年齢層のプレイヤーが‘最強’だと思いますか？ これってなかなか難しい質問ですよね。 昨今のゴルフ界において、プレイヤーの若年化は年を重ねるごとに進んでいます。 タイガー・ウッズの出現以来、プロを目指すジュニアゴルファーの底辺は拡大。 また、道具の進歩や科学的な練習法・トレーニング法などが確立された事により、効率的に高められた技術力と他のスポーツ選手と遜色のない身体能力を兼備した所謂、 &l